豚バラ肉に塩をすり込み、ゆっくり熟成させて作るパンチェッタ。
少し時間はかかりますが、手をかけた分だけ、料理に加えたときのおいしさは格別です。
ベーコンとはまた違う、豚肉そのものの旨みと凝縮した塩気。
パスタやスープ、炒めものに少し加えるだけで、いつもの料理がぐっと本格的な味わいになります。
「ごはんのしたく」として仕込んでおくと、料理がもっと楽しくなるひと品です。
材料
仕込み時間 5分 / 熟成時間 1週間
豚バラ肉(ブロック) *できるだけ脂がしっかりのったものがおすすめ
塩 豚肉の重量の3%
黒胡椒 適量
☆お好みで加えるハーブ
ローズマリー
タイム
セージ
バジル など
*黒胡椒と一緒に加えると香りよく仕上がる
*作る料理に合わせて選ぶのもおすすめ
はじめに|安全に作るために
1)熟成中は必ず1日1回、色や香りに変化がないか確認する
塩をしているので傷みにくいですが、少しでも違和感があれば使用を控えましょう。
2)冷蔵庫は4℃以下を目安に保存し、ラップをかけずに熟成する
直接網に置くことで、余分な水分を飛ばしやすくなります。
3)完成したパンチェッタは必ず加熱して料理に使う
そのまま食べるのではなく、パスタやスープ、炒めものなどに加えて楽しんでください。
※生で食べるタイプのパンチェッタとは製法が異なります。
家庭で作ったものをそのまま食べるのはおすすめしません🙅♀️
作り方
準備する
a.豚バラ肉の重量を量り、必要な塩の量を計算する。
b.保存に使うバットと網を清潔にしておく。雑菌が入らないよう、しっかり洗って乾かしておく。
仕込む

①豚バラ肉をバットにのせ、表面全体にフォークで穴をあける。

②塩を全体にしっかりすり込み、さらに黒胡椒もまんべんなくまぶす。
お好みで乾燥ハーブも一緒にまぶす

③バットに網をのせ、その上に豚肉を置いて冷蔵庫で3日熟成させる。
ラップはかけず、水分を飛ばしながら熟成させる
1日1回様子を確認する
【3日経過後】

表面の水分が抜けて、少し締まった質感になってきました!
色も少し深くなり、熟成が順調に進んでいるサインです◎
ここからさらに旨みがぎゅっと凝縮していきます。
完成が楽しみです😋

④3日たったら豚肉をラップで包み、保存袋に入れてさらに冷蔵庫で5日熟成させる。

⑤表面が少し締まり、褐色になっていたら完成◎
【保存方法】
熟成し終えて、すぐに使わない場合は必ず冷凍する。
冷凍保存:1か月ほど
使いやすい大きさに切ってから冷凍すると便利です。
失敗しないポイント
パンチェッタは、しっかり水分を抜きながらゆっくり熟成させることが、おいしく仕上げるポイントです。
✔️塩は必ず計量する
少なすぎると保存性が下がり、多すぎると塩辛くなりすぎるので、豚肉の重量の3%を守る。
✔️熟成中はラップをしない
余分な水分を飛ばすことで旨みが凝縮し、状態も安定しやすくなる。
✔️毎日状態を確認する
色や香りに異変がないかを確認しながら熟成させる。
💡表面が少し乾きすぎた場合
調理に使うと脂が溶けてちょうどよくなるので、そのままでOKです。
🍳使い方
そのまま薄く切って加熱しても、刻んで料理に使っても◎
・カルボナーラ
・アマトリチャーナ
・ポトフ
・チャーハン
・チャーシュー代わりの中華料理 など
*洋食や中華と相性抜群
*和食にはやや塩気が強く感じることも
自分でパンチェッタを仕込めると、ちょっと料理上手になった気分になります☺️
パンチェッタを使うことで旨み成分が増し、いつもの料理が驚くほどおいしくなるのも魅力です。
少し時間はかかりますが、待つ時間も含めて楽しめる「ごはんのしたく」。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ぜひおうちで、本場の味わいを楽しんでみてください。


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